フランス人旅行者が九州に求めているものとは?

フランス人旅行者が九州に求めているものとは?

数年前から、フランス語圏の旅行者を対象に九州旅行のプランニングを行っている。これまで数百件にわたる顧客とのやり取りを通して、いくつか共通する傾向が見えてきた。

今回は、その中でも特に代表的な4つを紹介する。

「フランスにはないもの」を求める

Champ de fleurs au parc de Nokonoshima, Fukuoka

フランス人旅行者が求めているのは、自国では体験できないもの。火山、温泉、昔ながらの日本らしい町並みを見たいというリクエストが特に多い。

長崎が旅先として選ばれにくい理由の一つもここにある。
西洋文化の影響が強いというイメージから「日本らしさが少ない」と感じたり、すでに広島を訪れた人にとっては「どうせ一緒」とだと捉えられたりすることもある。

テーマ型観光の人気

Thé de Yame "Yame-cha", Fukuoka

お茶、日本酒、焼き物、ハイキングなど、興味のあるテーマを軸に旅を組み立てたいという希望も多い。

都市を巡ることだけを目的にするのではなく、自分の興味に合わせて訪問先や体験を選ぶ。九州はこうした旅との相性がとても良い地域である。

長い滞在期間

Fûrin au temple Mitsui-dera, Tagawa, Fukuoka
フランスでは一般的に年間5週間の有給休暇があるため、比較的長い旅行が可能である。そのため、フランス人旅行者の九州滞在は平均7〜10日ほど比較的長い傾向にある 短期間で多くの場所を巡るより、時間をかけて地域を楽しむ傾向がある。

やっぱり人気の阿蘇山

Le mont Aso, Kumamoto

顧客からのリクエストや旅行記、SNSなどを見ても、特に頻繁に登場するのが阿蘇山である。

火山ならではの景観と雄大な自然は、フランス人旅行者にとって九州を代表する魅力の一つとなっている。

もちろん、これらがすべてのフランス人旅行者に当てはまるわけではない。しかし、実際のニーズと観光業界が想定するニーズには、時に大きな違いがある。

国や市場ごとの違いを理解することは、九州を海外に向けてより効果的に発信していく上で重要だと考えている。

企業の皆様や観光協会の取り組みに役立てていただけると思い、500人以上の旅行者を対象福岡におけるフランス語圏観光についての詳細な調査を実施してきた。 詳細については、ぜひお問い合わせください。
Française travaillant au Japon

福岡をを九州に誘致したいとお考えの観光関係者の方へ。

本市場の理解を深め、適切な戦略を構築し、現地の関係者との円滑な連携をサポートいたします。

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